女性の社会進出で考えたい、フリーランスという選択肢

ここ数年、世界は性別に関係なく平等であるという風潮に変わってきています。今までは「男性だけ」「女性だけ」という区別のあったことも、性差を問わなくなってきました。

その中でも女性の社会進出は特に進み、日本の女性管理職者率は、年々上昇の傾向にあります。一方で企業の半数以上が、管理職に女性がいないという現実もあり、まだまだ改善、前進が求められている状況です。

女性の働き方が討論されるようになって長いですが、働き方というのは会社員になることだけではありませんよね。フリーランスという選択肢について、解説していきます。

女性の働き方!フリーランスにメリットはあるの?

フリーランスは直訳すると、日本語で「自営業」という意味です。個人事業主として「業務委託」という形で、企業から仕事を請け負います。業種は一種だけでなく、様々な仕事でフリーランスとして働くことができます。

女性にとっても魅力あるフリーランスのメリットは、以下の通りです。

好きな場所で働ける!

フリーランス最大のメリットは、場所に縛られないことです。自宅でもカフェでも、好きな場所で仕事をすることができます。外へ出たい日もあれば、家にいたい日もありますよね。体調やライフスタイルに変化があっても、フリーランスは場所を限定されずに働けるので、転職する必要がないのです。

仕事の量を自分で決めることができる!

お金を稼ぐとその分、忙しくなりますよね。若い頃は美容にファッションにたくさんのお金が必要かもしれません。ですが、年齢を重ねると、静かな休息の時間に重きを置くようになるかもしれません。変わりゆくライフワークバランスを大切にしながら、仕事をすることができます。

経験が活かせる!

フリーランスの職に就いている人のほとんどが、会社員を経験しています。様々な仕事からフリーランスに転職している人がたくさんいて、自分が経験してきたこと、見てきたものを活かして働いています。全く関係のない業種も思わぬところで繋がったり、趣味が仕事になったりと、関係ないように見える点と点が結ばれる不思議な可能性で溢れています。

自分で確定申告をする=節税ができる!

自分で確定申告をする、というのはデメリットでもあります。手間は半端じゃありませんし、面倒くさいことこの上ないものです。ですが、自身で確定申告をすることによって、税金に詳しくなることができます。また税金も自身で納めるので、節税に関する知識も身に付けることができます。

結婚してもしなくても、自分を大切にできる働き方が重要

男女問わずに、結婚することが必ずしも幸せであるという時代は終わりました。独身で幸せな道を謳歌している人はたくさんいて、人それぞれの価値観を大切に生きる時代になりました。

だからこそ、人生のほとんどの時間を過ごす「仕事」に、重きを置く人が増えてきたのです。働き方は自分のライフワークバランスを取る上で、とても重要なものです。どちらか片方に偏ったままでは、心のバランスも崩しかねません。

結婚しない、子どもも持たない、そう宣言しながらも家庭を持つ人がたくさんいるように、人生にはなにが起こるか分かりません。そんなときも自分のライフスタイルに合わせて、仕事を柔軟に変えることができれば、気持ちに正直でいられます。

フリーランスにデメリットはある?考えたい、女性の働き方

魅力いっぱいのフリーランスにも、デメリットはあります。なににでも表と裏があるように、フリーランスのデメリットも包み隠さず解説していきましょう。

フリーランスは時間も自由に、というのは大嘘!

実際のところ、時間を自由にはできません。というのも、フリーランスが仕事を請け負っている相手(クライアント、取引先)のほとんどが、法人企業です。納期に合わせて仕事をしている以上、相手の営業時間に合わせることも必要になってきますよね。自分の仕事をする時間を好きに決めることはできますが、多少相手の事情も考慮する必要があります。完全に好きにできる場所とは違い、時間を完全に自由にすることはできないのです。

最初から稼げるなら、みんなが選んでいるでしょう?

フリーランスや自営業ですと自己紹介した際、必ず「儲かる?」と聞いてくる方がいらっしゃいます。確かに個人事業主と聞くと、会社員よりもお金を持ってそうなイメージがありますよね。女性で自営業者とは、なんだかたくましいイメージがあるものです。ですが、最初から稼げる仕事なら、みんなが飛びついているはずです。自由を手に入れるのは、そんなに簡単ではないのも事実です。

未経験でもできるけど、相応の勉強は必要

フリーランスには様々な業種があり、未経験で始めることができるものたくさんあります。そのため好きなことや興味のあることに飛び込む人も多く、趣味を仕事にできる可能性があるのもフリーランスのメリットです。ですが、やはりそれでご飯を食べるようになるためには、それ相応の勉強が必要になります。最初から稼げる人はいないのと同じように、努力が必要なのは何事も一緒ですね。

収入は不安定であり、休んだ日は無収入になる

フリーランスは仕事量を自分で調整できる反面、収入はとても不安定です。いつも決まった量の仕事をこなせればいいのですが、スケジュール的に困難になってしまったり、突然切られたりする可能性もゼロではないのが現実です。また会社員にはリフレッシュ休暇や有給がありますが、フリーランスは休み=無収入となります。食べれるようになるまで時間がかかること、食べれるようになっても収入が安定しないことは最大のデメリットです。

20代バツイチ子なしの筆者が、フリーランスをオススメする理由

筆者は離婚を機に、フリーランスという働き方を選びました。子どもはいないので、会社員としてフルタイムで働くこともできました。ですが、ライフワークバランスを取る上で、場所に縛られないというのがとても大きかったのです。

再婚しない可能性はゼロとはいえず、子どもを持つ可能性もゼロとは断言できません。暮らしや思いが変わる中で、自分の気持ちに正直でいることを最も優先させた結果、フリーランスという働き方に決めたのです。

収入は不安定ですし、出だしは楽なものではありません。でも自分の力で食べているんだという感覚は、女性としての自分に自信を持たせてくれました。これから出てくるであろう、親の介護や自分の体調の変化など、それらのライフバランスを崩すことなく仕事に取り組めるのが、フリーランスです。

何にでもメリットとデメリットはありますが、人生という大きなくくりでライフワークバランスを考えてみてください。

まとめ

どんなに男女平等を望んでも、子どもを産むことができるのは女性だけです。その違いはとても大きく、人生に起こるライフイベントの変化率も、圧倒的に女性の方が大きいのです。

様々な働き方がある中で、会社員やパートに固執する必要はありません。未経験でも飛び込んでみなければ分からないことの方が、きっとたくさんあるのではないでしょうか。

1度きりの人生、自分の気持ちを大切にして生きたいものですよね。