日本でも注目度アップ!バサって何?サバとは違うの?

ベトナムのイオンをのぞいてみたら、日本のサバがたくさん陳列!
でも、よく見てみると、そこには「BASA」という表示が。
店員さんに聞いてみたところ、印刷ミスであることが発覚。
SABAを間違えてBASAと入力してしまったらしいのです。
ところが、BASA=バサという魚も存在しており、東南アジアで大人気とのこと。
そこで、バサとはどんな魚?日本で食べることはできるの?
気になったことをいろいろ調べてみました!

バサは肉がおいしい淡水魚

バサとは、東南アジアのインドシナ半島にある川に生息している淡水魚。
クセのない肉は現地で広く愛されており、食用として大規模な養殖も行われています。
北アメリカではbasa fish、イギリスではriver cobbler、その他の国ではpangasiusを正式名称とされているバサ。
見た目はどっしりとした肉厚のナマズで、成長すると1メートルを超える巨大魚です。
そんなインパクトあるバサは、おいしい白魚として日本の店頭にも並ぶようになりました。

フィレオフィッシュ大国アメリカで大量輸入

バサは、東南アジアはもちろん、とくに欧米諸国で消費されることが多いようです。
とくにバサを積極的に輸入しているのがアメリカ。
フィレオフィッシュの白身魚として愛されているそうです。
コスパがよいこともあり、アメリカではバサをめぐる激しい貿易戦争が繰り広げられるまでになりました。

ベトナムでは気軽に購入できる大衆魚バサ

主な原産国であるベトナムでは、ぶつ切りやフィレとしてバサが大々的に店頭に並んでいます。
ひとり分程度の大きさの切り身が12,000ドン=約65円程度とかなりお安め。
シンプルな切り身、スパイスなどで味付けされたもの、その他、よくわからない部位をパックしたものなど、その種類も豊富。
全体的に魚がお安めのベトナムですが、とくにバサはお財布にやさしい値段のため、家庭で大量消費されています。

バサが嫌いなベトナム人はたぶんいない

日本では魚嫌いの子どもが結構いると思いますが、ベトナムの子どもは肉と同じ位に魚が大好きです。
とくにバサは魚特有のクセがまったくないため、世代を超えて愛されています。
「大好き!」「おいしい!」と、バサが好きで好きでたまらない様子。
そのおいしさを誇りに思っている人も多い、自慢の食材のひとつです。

日本でバサはどのように売られている?

東南アジアで愛され、欧米諸国にも広まっているバサですが、日本のスーパーの店頭で見かけることも増えてきました。
とくに日本では、切り身になって販売されていることが多数。
食べやすいように味付けされている商品も多いようです。
とくにバサを日本にひろめるきっかけを作っているのがイオン。
東南アジアにモールを展開していることから、輸入しやすい環境があるのかもしれませんね。

実は知らないうちに口にしているバサ

店頭で見かけて気になったものの、バサが何だか分からず買う勇気を持てなかった!という人も目立ちます。
しかし、バサを食べたことがないという人も、実はすでに食べている可能性が高いんです。
なぜならバサは、白身のフライとして活用されていることがとても多いから。
スーパーのお惣菜、お弁当屋さんの具材、ハンバーガー屋さんのフィレオフィッシュ、レストランのフライの中身がバサであることも少なくないんですよ。

バサのおすすめの食べ方3選

勇気を出してバサを買ったものの、食べ方が分からない人も多いと思います。
基本的にバサは、どのように調理してもおいしく食べられるので、深く考えすぎる必要はありません。
そのなかでも、とくにおいしくバサを味わえる、おすすめの調理法をご紹介します。

スパイスが効いている!バサのホイル焼き

バサは、ほくほくした身を味わうために、ホイル焼きにするのがおすすめです。
すでに味付けされているバサもありますが、そうではない場合は、自由に味付けしましょう。
パンチの効いたスパイスやハーブとの相性がとくにいいと思いますよ。

・胡椒
・カレー粉
・バジルやパクチー
・唐辛子

これらのスパイスやハーブをお好みで使い分けてみてもいいでしょう。
ホイル焼きに、とろけるチーズをたっぷり乗せると、さらに味わい深く大変身。
もちろん、日本料理の定番である「醤油」や「山椒」も、バサとの相性抜群です!

バサのおいしさを引き出すのがフライ

バサが世界中で注目されるようになったきっかけがフライとの高い相性。
肉厚で崩れにくく、味もさっぱりしているなど、フライとして利用しやすい特徴が満載です。
フライにしたバサにタルタルソースやレモンたっぷりまぶして食べれば、ごはんがどんどん進みます!
いわゆる魚っぽい匂いがほとんどないので、魚が苦手なお子様向けの料理としてもおすすめです。

ベトナムではバサ鍋がポピュラー

本場であるベトナムでは、とくに鍋のメイン具材としてバサが大活躍しています。
たっぷりの野菜、キノコ類、エビ、つみれと一緒に、バサの白身を軽く煮るだけでOK。
バサはすぐに火が通るので、他の具材が柔らかくなったあと、最後に入れるようにしましょう。
味付けは何でも合いますが、さっぱりとした味を活かすなら、キムチ鍋がおすすめです。

まとめ

日本ではまだまだ馴染みが薄いバサですが、クセがほとんどないことから、調理がとても簡単です。
他の魚よりもお安めのお値段で買えることからコスパも抜群のバサ。
スーパーでバサを見かけたら、ぜひ買ってみてはいかがでしょうか。