赤ちゃんが歩くようになるステップ!成長にあわせた練習方法をまとめました

赤ちゃんを育てているお母さんたちが気になるのは、ちゃんと歩けるようになるのかな、ということ。同じ時期に生まれた赤ちゃんが、自分の子供よりも早く歩くようになったと聞くと、うちは大丈夫なのかな…と心配になるお母さんもいると思います。

赤ちゃんの成長の段階はそれぞれ異なるので一概に言えません。大切なことは、歩けるようになるまでのスピードではなく、そこに至るまでの段階にあわせたサポート。そこで、赤ちゃんの成長の過程にあわせて、どのような歩く練習が適しているのかまとめてみました。

【赤ちゃんが歩く練習①】成長段階を見渡そう

赤ちゃんは、生まれてすぐに歩くようになるわけではありません。歩く前にいくつかの準備段階があります。生まれたばかりの赤ちゃんは、目で物を追うようになります。そして、3か月から4か月ほどすると首がすわるように。

それ以降は、指を動かす、手で物をつかむなど、動きが器用になっていきます。それに伴って、赤ちゃんの筋肉は強くなり、自力で寝返りがうてるように。5か月から6か月ほど経過すると、お座りやハイハイなど、赤ちゃんが行動する範囲が一気にひろがります。

とはいえ、これはあくまで目安。のんびり成長する赤ちゃんなら、1歳半くらいでこの段階に到達することも。この違いそのものは大きな問題ではありません。ただ、赤ちゃんが立とうとする様子に違和感を持ったら、念のため病院に相談してみると安心です。

【赤ちゃんが歩く練習②】つかまり立ちはひとつの目安

赤ちゃんが歩く練習を始めるタイミングとして、ひとつの目安になるのがつかまり立ち。立つための筋力がついてきたことの証となります。赤ちゃんが物を使って立ち上がろうとする様子を見せたら、歩く練習を始める時期が近づいてきたと言うことができるでしょう。

つかまり立ちを始める時期は、赤ちゃんにより異なりますが、だいたい8か月から1年くらいのあいだ。ただ、つかまり立ちのしぐさを見せたからといって急ぐことは禁物。筋力やバランス感覚などを徐々につけていけるようにサポートすることが大切になります。

【赤ちゃんが歩く練習③】つかまり立ちをさりげなく助ける

赤ちゃんに歩く練習をさせるときは無理をさせないことが大切。早く歩けるようにしようとお母さんが一生懸命になると、赤ちゃんは疲れてしまいます。そのため、基本的には楽しみながら練習をすすめること。赤ちゃんの成長にあわせて調整するようにします。

最初は、物につかまれる環境で練習を開始。赤ちゃんの好奇心を刺激するような物を近くに置いてみましょう。必要なときにはさりげなくサポート。両肩を手で支えてあげる、わきの下をもちあげるなど、赤ちゃんの状況にあわせて手を貸してあげましょう。

【赤ちゃんが歩く練習④】つかまりながらゆっくり歩く

つかまり立ちが上手になったら次の段階。物の助けを借りながら、ゆっくり歩くように導いてあげます。ここで注意しないといけないのが、赤ちゃんが転んでしまうような物を使わないこと。安定性がある、クッション性があるなど、歩く練習に適したものを選ぶことがポイントです。

最初は、赤ちゃんの背丈にあったクッション付きの椅子のまわりを歩かせるだけでもOK。角がない丸いテーブルも歩き始めの練習にはとても便利。ただ、折りたたみ式のテーブルは、赤ちゃんの体重でバランスを崩すことがあるので、練習に取り入れるのは注意が必要です。

椅子や机のまわりを上手に歩けるようになったらステップアップ。お母さんのサポートを受けながら、自分で歩くように方向づけます。たとえば、赤ちゃんの両手を持って歩くことも一案。赤ちゃんがバランスを崩さないように、バンザイさせるようにするのがおすすめです。

【赤ちゃんが歩く練習⑤】あの手この手で興味をひく

ここまできたら歩く練習は最終段階。自分の足で歩けるように促していきます。そのときに意識したいのが赤ちゃんの興味。赤ちゃんは興味を示すと、それがある方向に歩こうとする習性が。そのため、気がついたら「あれ、歩いている!」となることも。

興味をひく方法としては、赤ちゃんの正面に座って手をたたく、おもちゃを見せるなどが鉄板。気分がのっているときは、どんどん歩こうとするはずです。しかし、あまりやりすぎると赤ちゃんが疲れてしまい、やりたがらなくなってしまうことも。

そのため、最初のうちは1日に数回に分けるようにして、時間も短めに。気が乗らない様子のときは、無理に練習するのはやめましょう。赤ちゃんがある程度歩けるようになってきたら、徐々に時間を増やしていくのがいいと思います。

まとめ

歩き始めの赤ちゃんは、部屋のなかにあるものを上手によけることができません。また、どの方向に転ぶのかも予測不能。そのため、赤ちゃんの行動範囲が広がってきたと感じたら、部屋に危ないものが落ちていないか、絶えず確認するようにしましょう。

赤ちゃんがハイハイするようになった時期から、部屋にカーペットやマットを敷く人も少なくありません。練習するための環境づくりを少しずつ初めておくと、赤ちゃんの歩く練習をスムーズに始めることができますよ。