生理&頭痛がひどい人は要注意!月経困難症を和らげる5つの方法
女性のみなさんなら、
月経前症候群(PMS)という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
生理の3~10日前に、
頭痛、肩こり、眠気、むくみを感じたりすることはないですか?
普段なら何も感じないのになんだかイライラ・・・なんて事も。
もしかしたら月経前症候群(PMS)かもしれません。
そして、生理が始まると、下腹部の痛みだけではなく
腰痛、頭痛、カラダがだるい、吐き気がするといった症状が表れます。
仕事や生活に支障をきたすくらい症状がひどい場合、
それは月経困難症かもしれません・・・・。
今回は、そんな月経困難症を和らげる方法をご紹介します。
月経困難症を和らげる5つの方法
①生活習慣を安定させる
疲れやストレスを感じやすい女性のカラダ。
生理前はちょっとした疲れでも溜め込みやすい状態になっています。
無理をすることを避け、リラックスタイムを作りましょう。
ゆっくりとお風呂につかったり、
映画や読書など好きなことをする時間を作ることを意識することも大切です。
②食事の内容に気をつけてみる
バランスの良い食事を3食とることはもちろん、
食事の内容にも注意した方がいいかもしれません。
急な空腹や継続的な空腹はイライラの素です。
ジャンクフードや砂糖たっぷりのお菓子ではなく、
ヨーグルト、ナッツなどのビタミンBが豊富な食材を取り入れましょう。
また、ツナやさつまいも、鶏肉、ブロッコリーなど
の良質な脂質分、カルシウムを含んだ食材がおすすめです。
③痛みを和らげるツボを押してみる
仁王立ちをするとき、腰に手を置きますよね。
その親指があたるところの少し下に、”ジンユ”というツボがあります。
親指の腹を使っておしてみましょう。
血行をよくしてくれる”ケッカイ”というツボ。
膝の内側で、中心から指4本分上のところにあるツボです。
この2つはオフィスでもこっそりと押すことが出来ますね。
④改善がみられない場合は薬を試してみる
なんとなく避けてしまう薬の治療・・・。
日々のストレスを考えると、
我慢せずに試してみるのもいいかもしれません。
生理不順や生理痛がヒドイ方は、低用量ピルがおすすめです。
ホルモンのバランスを整えてくれてお肌の調子が良くなることも。
生理中の症状が辛い場合は、鎮痛剤があります。
むくみを和らげるための薬や体質改善に良い漢方薬など
様々な種類があります。
高血圧の方やタバコを吸われる方は使用できない事もあるため
医師の指導のもとで服用しましょう。
⑤甘いものが我慢できないときはチョコレートを
どうしても甘いものが我慢できない・・・というあなたへ。
チョコレートは避けたほうがいいと言われていますが
我慢するのもまたストレス。
そんなときは普通のチョコではなく、
低カロリーチョコレートや健康志向のものを選ぶようにしましょう。
いかがでしたか?
何十年も続く生理。自分のカラダにあった対処法を探したいですね。
気になった方法から試してみましょう。
※参考記事:
日本産婦人科学会